地震や豪雨など、自然災害が起きやすい日本。そんな環境で、社会や企業の「止められない業務」を支えるのがITです。
そしてITを動かすのは、技術だけではなく“人”でもあります。
GOOYAグループは、災害発生直後でも事業を継続し、派遣先・取引先への安定した対応を続けるために、商工中金と災害対応型コミットメントライン(総額5億円)を締結しました。
これは、いざという時に「資金面の不確実性」を減らし、現場支援を止めないための仕組みです。
このニュースの裏側には、就活で語られがちな“成長”や“挑戦”だけではない、もう一つの重要な仕事観があります。
それが、レジリエンス(回復力・しなやかさ)です。
災害対応型コミットメントラインって、簡単に言うと?
コミットメントラインは、金融機関との間であらかじめ枠を決めておき、条件を満たせば必要なタイミングで迅速に資金調達できる仕組みです。
GOOYAグループが今回締結したのは、災害時を想定したタイプ。地震や豪雨などの大規模自然災害が起きた時に、事業継続に必要な資金を確保しやすくする枠組みです。
ポイントは「借りるかどうか」ではなく、“借りられる状態を先に作っておく”という発想。
災害直後は、状況が読めず、必要な支出は増えやすい一方で、資金調達のハードルが上がることもあります。そこに備えることで、判断のスピードと選択肢を増やします。
なぜ、IT人材サービスの会社がここまでBCPを重視するのか
GOOYAグループは、IT人材サービス、システムエンジニアリングサービス、教育・リスキリングなどを通じて、多様な顧客ニーズに応えてきました。その中には、社会や企業の重要な機能を担う現場もあります。
災害が起きた時、現場で必要になるのは「すぐ直す力」だけではありません。
・連絡体制を途切れさせない
・必要な人員や支援を継続する
・取引先への対応を安定させる
・事業を止めないための判断を、速く・確実に行う
こうした土台があって初めて、IT支援は機能します。
だからこそGOOYAグループは、BCP(事業継続計画)を“経営の仕組み”として強化し、「止めない価値提供」を実現しようとしています。
“備え”は、守りではなく「信頼をつくる仕事」
就活で「安定志向か、挑戦志向か」という話が出ることがあります。でも現実のビジネスでは、挑戦するために安定が必要です。
災害などの不確実性が高い局面ほど、ステークホルダー(社員、取引先、顧客、社会)にとって大切なのは「次の一手を打てること」。
資金面の不確実性を下げることは、単なる守りではなく、信頼を守り、次の行動を可能にする“攻めの基盤”でもあります。
今回の取り組みは、その意思を形にしたものです。
学びを実装する会社へ:レジリエンス経営×実務
今回の締結は、GOOYAグループ代表の杉村が東京大学履修証明プログラム「DSEP」で研究している「レジリエンス経営(事業継続力の強化)」の実務実装の一環でもあります。
研究や理論は、現場で使われて初めて価値になります。
GOOYAグループが目指しているのは、学びを掲げるだけではなく、意思決定と仕組みに落とし込み、運用し続けること。
教育・リスキリング事業を展開する会社だからこそ、「学びを仕事に変える」ことを、経営そのものでも実践しています。
これから入社する学生のみなさんへ:レジリエンスは“全職種のテーマ”
レジリエンスやBCPは、特定の担当者だけの仕事ではありません。
たとえばITの世界でも、
・変化に強い設計・運用を考える
・業務を止めないための優先順位を決める
・情報共有を整理し、混乱を減らす
・仕組みの弱点を見つけて改善する
こうした力は、エンジニアはもちろん、営業・企画・コーポレートなど、あらゆる職種で生きます。
GOOYAグループが大切にしているのは、災害のような“もしも”の時にも、目の前の人の困りごとに応え続けられること。
それは、誰かを支える仕事の「品質」そのものです。
不確実性の時代に、しなやかに価値提供を続ける。
そんなチームの一員として、あなたの挑戦を待っています。
GOOYA Holdings ニュースリリース
https://www.gooya-hd.co.jp/contact
商工中金 ニュースリリース(災害対応型コミットメントライン / PDF)
https://www.shokochukin.co.jp/assets/pdf/nr_251222_01.pdf
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